オゾン発生器の選び方
2020/11/07
人体や生物が吹き出し口に接近した場合に、オゾンガス放出を停止する機能があるか?
オゾンガスの濃度が高いと、人体や他の生物にも有害な影響があります。
まず、オゾン臭の感じ方には個人差があり、敏感な人で0.01ppm、普通の人でも 0.04ppm程度で爽やかなオゾン臭を感じます。
また、オゾン濃度が人体にあたえる影響はいかに様になっています。
オゾン濃度 | 影響 |
0.01~0.02ppm | 多少の臭気を覚える(やがて馴れる) |
0.1ppm | 明らかな臭気があり、鼻や喉に刺激を感じる |
0.2~0.5ppm | 3~6時間曝露で視覚が低下する |
0.5ppm | 明らかに上部気道に刺激を感じる |
1~2ppm | 2時間曝露で頭痛、胸部痛、上部気道の渇きとせきが起こり、曝露を繰り返せば慢性中毒にかかる |
5~10ppm | 脈拍増加、体痛、麻痺症状が現れ、曝露が続けば肺水腫を招く |
15~20ppm | 小動物は2時間以内に死亡する |
50ppm | 人間は1時間で生命が危険な状態になる |
この様な影響があるため、安全基準として、0.1ppm以下とされています。
そして、オゾンガスを発生、放出する吹き出し口付近は、必然的にオゾン濃度が濃くなりますので、
吹き出し口付近に、顔を近づけたりするのは好ましくありません。
しかし、小さなお子様や、ペットなどは気を付けることが出来ませんので、発生器の方で、
人体や生物が吹き出し口に近づいたら、オゾン発生を停止する様になっていると、安全なわけです。
そのため、人感センサーにより、オゾンガスの吹き出すが停止する機能をもっている
オゾン発生器ですと、安心して使用できるのです。
安価な装置では、人感センサーなどは付いていませんので、使用状況、環境などを考えて、
選ぶ必要があるでしょう。
小さなお子様や、ぺットなどがおられる場所での使用を考えられているのでしたら、
人感センサーによって自動停止するオゾン発生器をお選びいただくことが良いでしょう。
長期使用のためにはランニングコストが安価な方が良い
オゾン発生器、除菌機は長く使用されるモノです。
24時間連続稼働するほうが、室内の除菌が常にされますので安心です。
ですので、ランニングコストは安価な方が良いと言えます。
除菌に使用される事が多い、
- アルコール(消毒用エタノール)
- 次亜塩素酸ナトリウム水溶液
などは、消耗品ですから、長く使えばそれだけの費用が必要になりまつし、
残念な事に室内の空気中のウィルスや細菌への除菌効果はありません。
また、スプレーやシートなどで拭くとしても、隙間などを除菌できるわけでもありません。
そして、除菌や殺菌の効果は、それほど高くも無いのです。
これら消耗品は、ランニングコストが掛かる上に、除菌などの効果も高くは無い。
と言う点で、他の手段に変えられるなら変えた方が良いと言えます。
オゾン発生器のランニングコストは?
発生器にも寄りますが、
- 交換フィルター等
が必要な機器もあります。
また、掃除等に、なんらかの消耗品が必要な場合もありますので、
一番、コストが掛からないモノは、
消耗品不要で、掃除するだけで長く使えるオゾン発生器、ということです。
当然、電気代は必要ですので、それはやむおえませんが、
省電力タイプの方が、24時間連続稼働には適切と言えるでしょう。
オゾン発生器を導入されるなら、
電気代以外のコストが不要な機器を選ばれることをオススメ致します。
オゾン発生器を選ぶなら
以下の点をしっかり確認され、選ばれるのが良いでしょう。
- オゾン濃度が、0.1ppm以下になっているか?
- 人体や生物が吹き出し口に接近した場合に、オゾンガス放出を停止する機能があるか?
- 長期使用のためにはランニングコストが安価な方が良い(電気代だけが理想的)
(株)アイスタンドで取り扱っています、O3プレミアムは、上記3点をクリアした、
安全で長く、安価に使用していけるオゾン発生器になっています。
こちらにて、詳しい説明をしておりますので、確認ください。